子育て親育て

子供を育てるということは、親としても育っていくということ、育たなければならないということ。
子供が育ち、親が育つ。
ブログのタイトルには、そんな意味が込められています。

ミュージカル、ライオンキングを観てきました

2008-02-16(土)◆ カテゴリー:普段の暮らし

劇団四季のミュージカル、ライオンキングを観てきました。陽子ちゃんは一度観たことがあったんですが、僕は初チャレンジ。

実は、ミュージカルってちょっと苦手でした。ずいぶん前に、レ・ミゼラブルを観に行ったことがあって、なんとなーくイマイチ感を感じてたんですよね。タモリのミュージカル嫌いと同じように、「別に歌を歌う必要ないじゃん」とか思ってたりして。だからライオンキングも、それほど期待してなかったんです。

ライオンキングを観てきました

ところが!ライオンキングを観て、その考えはガラッと変わりました。それほど期待しないで観たライオンキングは、想像をはるかに超えるすばらしさでした。

実際のところ、ミュージカルだからといってなんでもかんでも歌ばかり歌っているわけじゃありませんでした。セリフの部分もたくさんありました。感動できた理由のひとつは、このバランスというか、使いどころがよかったということかもしれません。

それよりももっとスゴイと思ったのは、衣装に関してでした。

ライオンキングに期待をしていなかった理由の一つに、衣装の問題があります。たとえば、レ・ミゼラブルは19世紀のフランスが舞台なので、当時の衣装を再現すればそれでよいわけです。ディズニーランドの場合は、ミッキーマウスは完全着ぐるみで外から見れば完全にミッキーマウスであり、中に人がいることを絶対に見せません(ディズニーの場合は、中の人などいない、ってことになっていますが)。劇団四季のキャッツの場合は、猫を人が演じていて完全に人だと分かるんですけど、顔に猫のメイクをしているから、まぁ猫だなぁと思って見られないこともありません。

ところが、ライオンキングの場合は、衣装がおかしいんです。どういう風におかしいかというと、ライオンキングのWEBサイトを見てもらえば分かりますが、完全な着ぐるみではないし、顔全体でライオンのメイクっていうわけでもないし。頭にライオンの顔を乗っけてるだけですからね。作りはまったく違いますが、形態としては学芸会のかぶり物と同じです。だから、人間として見てよいのかライオンとして見ててよいのか、迷ってしまって物語に入っていけないんじゃないかと思ってたわけです。ミーアキャットのティモンってキャラクターがいるんですけど、これはもう、完全にあやつり人形です。俳優がミーアキャトのぬいぐるみを持って動かしているだけです。動物の話なのに、人間が目に入り過ぎちゃうんじゃないの?ちょっと違和感あるんじゃないの?って思ってたわけです。

そんな感じで観ていたんですけど、ふと気付くとその違和感がないんです。ライオンの顔を頭に乗せている人間、のはずが、ライオンにしか見えなくなるんです。ミーアキャットのあやつり人形を動かしている人間、のはずが、ミーアキャットにしか見えなくなるんです。もう完全にミュージカルの世界に入り込んでいました。そこはもう浜松町の劇場ではなく、アフリカの広大なサバンナでした。

なにがそうさせたのかは、よく分かりません。舞台がよかったからなのか、俳優の演技がよかったからなのか、衣装(人形)がよかったからなのか、音楽がよかったからなのか。ただ、なぜかは分からないけど、完全にライオンキングの世界に飲み込まれていました。

という感じで、すっかりライオンキングのとりこになってしまった僕でした。

最後にひと言だけ、子育て親育てブログっぽいことを書くと、ライオンキングは、偉大なる王である父親とその息子の成長の物語です。そういう意味でも、ぜひ皆さんにも観てもらいたいなぁなんて思っております。

参考:ライオンキング(劇団四季)

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